子どもが上演する劇脚本募集
一般社団法人日本演劇教育連盟はいわゆるドラマ教育とともに、劇を演じるための脚本も大切にしています。そこで今年も晩成書房と提携して、「2025年子どもが上演する劇」の脚本を募集します。子どもたちが楽しく生き生きと劇活動に取り組める脚本、上演されながらも広く知られていない優れた脚本をより多くの現場・地域の子どもたちに届けることを目的としています。学校の内外で子どもたちの表現活動が積極的に進められるような創作脚本が多数寄せられることを期待しています。小・中学生、高校生による作品も歓迎します。
〈応募要領〉
【形式】
舞台劇・音楽劇・人形劇・影絵劇・朗読劇など、子どもが上演できる長さと内容であれば形式は問わない。
【対象】
保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、特別支援学校、サークル・児童館等で子どもが上演可能なもの。
【上演時間(想定)】
小学生向き 30分以内
中学生向き 45分以内
高校生向き 60分以内
・A4サイズ用紙(横向き・縦書き)
※目安時間を大幅に超えると見なされる場合は、選考対象外となることがあります。ご注意ください。
【明記事項】
ご応募にあたっては、A4紙二枚に下記のことを明記してください。
一枚目:応募作品及び応募者情報
①題名
②上演する子ども
・「小学校低学年向き」「高校向き」等
・観客対象が特に異なる場合は付記してください(上演高校生/観客小学生など)
③形式
・「舞台劇」「音楽劇」「影絵劇」「人形劇」「朗読劇」等
④想定する上演時間
⑤氏名・郵便番号・住所・電話番号・メールアドレス・年齢・勤務先または所属先とその電話番号
二枚目:あらすじ
・用紙二枚目に400字以内でストーリー全体のあらすじを書いてください
【応募についての諸注意】
・応募作品は、≪印刷したものを郵送≫で一部お送りください。同時に≪データ(PDF等)をメール≫でお送りください。なお、お送りいただいた原稿はお返しできません。
※郵送提出及びメール提出の両方が必要です※
【応募料(一編につき)】
一般社団法人日本演劇教育連盟会員=無料
一般=3,000円
小・中・高校生=1,000円
※小・中・高校生…2025年3月31日現在、それぞれの学校に在籍する方(指導者がいる場合には、その方の氏名も明記してください)
※応募料は郵便振替でお送りください。切手等ではお受けできません。
振込先 00170-1-515647 一般社団法人日本演劇教育連盟
※応募者には、選考結果が掲載される『演劇と教育(2025年9+10月号)』を進呈いたします(会員を除く)
【その他の注意事項】
・原作のあるもの(脚色・翻案等)は必ず作者の許可を得た上で、その旨を明記してください。あわせて、作品を書く上で特に参照・引用した文献があれば、その出典と参照・引用部分を明記してください。その他、著作権法に触れるような場合には、選考対象外となります。
・すでに上演した作品は、その旨を明記してください。
・同一作品の他団体への重複応募はお断りいたします。(インターネット上での公開を含みます)
・その他、この要綱の内容や目的から外れると考えられる場合は審査の対象から外れる場合がありますのでご留意ください。
・個別のご質問に関しましては、メールにてお問い合わせください。締切直前のご連絡はご返信が締切に間に合わない可能性がありますので、早めのお問い合わせをお願いいたします。
【版権について】
・版権は2025年4月より一年間は一般社団法人日本演劇教育連盟が所有します。過去に発表または出版済等の場合は、ご応募前に必ずお問い合わせください。
・特選、入選、選外にかかわらず、一般社団法人日本演劇教育連盟の発行する出版物(雑誌『演劇と教育』や脚本集等)に収録する場合があります
【応募期間】
2025年1月10日~3月31日(消印有効)
※期間外のご応募はお受けできません
【選考委員】敬称略
ふじたあさや(劇作家・演出家)
いずみ凛(劇作家)
水野久(晩成書房代表)
※第一次選考は一般社団法人日本演劇教育連盟理事及び理事会の委託した選考委員で行ないます
【賞】
特選 一編(晩成書房戯曲賞 / 賞金10万円)
入選及び準入選 各々数編
【発表】
「演劇と教育」2025年7+8月合併号誌上にて入選作品名を発表し、ホームページにも掲載いたします。同年9+10月合併号には選考委員による講評を掲載いたします。
【お問い合わせ・応募先】
〒170-0005
東京都豊島区南大塚3-54-5
第一田村ビル3F
一般社団法人日本演劇教育連盟「脚本募集」係
tel:03-3983-6780
fax:03-3983-6788
mail:enkyoren@cronos.ocn.ne.jp