『演劇と教育』は、一般社団法人日本演劇教育連盟が編集する雑誌です。
学校も子どもたちも、もっといきいき元気よく!と願って、子どものことば、からだ、心を育て、教師自身の表現について考える、表現教育のユニークな教育雑誌です。
演劇、劇づくりや授業づくりの実践、創作脚本、朗読、群読、舞踊、さまざまな集い、遊びなど、学校教育、社会教育、地域活動の中でのことばとからだの表現について幅広く記事を載せています。今日の教育に、文化的な感性で風穴をあける本誌は、毎日の教育実践に役立っています。
◆最新刊・バックナンバーご購入は… メールにて承ります!こちらまで→enkyoren@cronos.ocn.ne.jp ・メール件名【雑誌購入希望】 ・お名前 ・ご希望の月号またはNO ・お届け先ご住所(建物名まで正確にご記入ください) ・お電話番号 ・領収書の要不要 以上を必ずご明記の上、送信してください。新刊
【ドラマの眼】中学校演劇と高校演劇 地区発表会の未来=工藤千夏
2025年子どもが上演する劇脚本募集 発表・選評
=一般社団法人 日本演劇教育連盟
▼選考経過
▼選評=ふじたあさや・いずみ凜
よりよい「子どものための脚本」の創作に向けて
「2025年 子どもが上演する劇 脚本募集」応募作品を読んで=編集委員会
【高校生向脚本】2025年 子どもが上演する劇脚本募集
●特選《晩成書房戯曲賞》
『劇的プロロゴス』=久保田 佑
【中学生向脚本】2025年 子どもが上演する劇脚本募集
●入選
『赤羽君が走ったワケ』=田中ゑリ子
【中学生向脚本】2025年 子どもが上演する劇脚本募集
●入選
『6年2組の学級会
議題「クラスメイトの呼び方について」』
=伊藤英梨
定価 900円+税

【ドラマの眼】演劇教育の可能性とその契機=山田康彦
特集にあたって=編集部・松林陽子
劇『ばらばら』から演劇教育を考える=構成・松林陽子
▼「これぞ演劇教育」の”衝撃”
▼中学生にインタビュー 劇『ばらばら』に参加して
▼指導者にインタビュー 劇『ばらばら』の劇づくり 中島梓織さんに聞く
▼二つのインタビューを終えて
「演劇と演劇教育はどう違うの?」読者の問いに応えて
日本演劇教育連盟拡大理事会 学習会の報告=まとめ・編集委員会
1 演劇部の課題から見えてきたことを出発として=照屋洋
2 演劇と演劇教育を語る 学習会参加者から
3 改めて、演劇教育って何? 編集委員会から
コラム 日本の演劇教育の流れ 佐々木博『日本の演劇教育』より
定価 900円+税

【ドラマの眼】子どもと向かい合う=山下秀光
特集にあたって=畠山保彦
「子ども理解」を考え直す=木田千晶
子どもを「理解する」こととは
地域の子どもたちとの活動から=平井康子
三か月半の幼稚園入園体験から四十八年
子どもの目の高さでモノを見る=田中つとむ
【インタビュー】子どもの話を聴くことから始まる理解
チャイルドラインの活動を通して=村中昌恵さんに聞く
コラム 1「子ども」という語について/2「子ども観」について
【NEWS】
全劇研2025NEWS 2 全劇研2025東京/講座日程と講師
定価 900円+税
◆演劇教育とジェンダー
【報告】
◇劇でジェンダーを考える 『桃太郎のお話』(宮下久美 作)・『(不)自由な教室』(青木葎 作)あらすじ
◇ジェンダーフリーを楽しく伝えたい=宮下久美
◇「【らしい】になる/なりたい」という表現欲と演劇の可能性=青木葎
◇お互いの作品を読んで=青木律、宮下久美
【児童青少年演劇】
〈子どもたちの今と向かい合う舞台〉を創り続けて=下出祐子
◆教室に紙芝居を!
【論考】
紙芝居と教育=浅岡靖央
【小学校】
「紙芝居を観る・演じる・作る」を小学生にひろげよう=佐藤まもる
【中学校】
「生の声」がもつ力 紙芝居の授業実践を通して=関口恵